APC-ProVer1.8テストリリース

子条件の追加

ランキングが1位から100000位かつ定価が1000円から3000円なら100円引きといったように、条件と動作を利用者が設定することができます。

定価や比較対照から円(%)引きのほか、3位にしたいといった順位指定、現状維持も選択できます。

順位指定は、商品が4位までしかない状態で6位指定していた場合は4位と同額に設定されます。(3位指定なら3位から-1円)

また順位指定では途中に除外者(SellerIDや評価数)の条件は考慮しません。(3位といえばそのまま3位になるようにします。)

対象外チェックでは一切改定しないという使い方を想定していました。しかし条件が変わった場合(例えば自分しか出品者がいないので対象外チェックしていたが、他に安値をつけた出品者が現れたので対象外チェックをはずす・・の繰り返しで結局毎回対象外をチェックしている)対象外をチェックを頻繁に切り替えている方がいらっしゃるようです。

子条件では条件に合致した商品を現状維持に保つことができます。あらかじめ決まりきった条件がある場合は役に立つでしょう。

自分しか出品していない場合の条件は、親条件(従来じょ条件)が優先されます。親条件と子条件の関係についてはもう少し詳しく説明する必要があると思っていますのでまた改めて補足します。

子条件にヒットした場合は、詳細画面の子条件に合致した子条件名が表示されます。

安すぎる条件の設定を改良

1位と2位との価格が乖離している場合に1位を除外して計算することができましたが、5位まで任意の比較が可能となりました。

詳しくはhttps://6plan.net/20090330-532.htmlをごらんください。

新規出品時の設定

新規出品時にデフォルトのコンディションが「ユーズドー良い」でしたが任意で変更できるようになりました。2件目の新規出品時にはリセットできるようにしてあります。

発送地域の状態を保存できるようになりました。海外対応可の方はそのまま新規出品時に切り替えずにすむようになります。

ISBN/ASIN入力時はIMEをオフにします。つまり半角英数字入力モードになります。コメントは逆に日本語入力オンです。切り替える手間を軽減させました。

config.dat設定ファイルの廃止

古いバージョンとの互換性のために読み込み&保存していた設定ファイル(config.dat)を廃止しました。新設定ファイルであるconfig.xmlファイルを今後利用します。 それに伴い詳細設定も最適化を行っています。設定項目が保存できなくなった等の不具合がみられる場合はお手数ですが詳しく教えてください。

タイマー機能の追加

指定した時刻に「読み込み」ボタンを押すことができます。一連の流れ(読み込み後に最安値取得処理を行う等)を自動化設定しておけば全自動になります。価格改定の反映まで自動化実行される方は自己責任でご利用ください。

なおAmazonがサーバー負荷軽減のためのガイドラインを設けているため、タイマーの定期実行(~分おきに実行等)機能は見合わせます。

タイマー機能作成にともない、ログファイル(APC.log)が作成されるようになります。ボタン動作(読み込みや最安値取得)の実行時刻が記録されます。

ログファイルは1000行まで保存します。(実行中に1000行を超えた場合はそのまま保存し、次回起動時に超えた分を削除します。)

その他

補足説明を追加したり内部動作を変更しています。何かご不明な点、おかしい点があればご連絡ください。

 

今後の予定ですがもう少し補足説明や解説などを増やしたいと思っています。

それではテストにご参加ください。

APC-ProVer1.8テストリリース” に対して 2 件のコメントがあります

  1. しんどう より:

    http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=200326290#upload_often

    Amazonでは出品ファイルアップの下限を20分と設定していますので、
    バッファを取って、たとえば1時間ごとのタイマー設定などなら問題は出ないと思いますが、いかがでしょうか?
    ご検討いただければ幸いです。

  2. admin より:

    しんどう様

    お世話になっております。

    4/5日にも遅延問題が再発しています。仮に1時間の余裕を持ったとしても、出品数が多い利用者はレポートの新規作成の負荷、およびアップロードしたデータの反映時間を考慮した場合十分だと言い切れません。(ガイドラインを満たしているからといっても高負荷がかかることに変わりはありません。)

    将来的に絶対にやらないというわけではありませんのが、当面は導入は検討しません。ご理解ください。

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