商品API

MWSの商品APIもアクセス制限があります。

PA-APIの時には1時間に2万件といった制約がありました。

MWSの場合はあつかう機能によってリクエストの制限があります。

商品APIの場合は上限20回で5秒で1回回復します。 

MWSではスロットルという今までと異なる、リクエストを送信できる頻度の考え方があります。詳しく知りたい方はこちら(http://aws.typepad.com/jp_mws/2011/03/amazon-mws-throttling.html

商品APIでは結局のところどういうことかというと、1回のリクエストで最安値データを20商品分取得できます。 間髪いれずに20回実行(1回につき20件取得できるので掛ける20=400件)を取得した後は、5秒待って1回ずつしか取得できません。

5秒で1回のリクエストということは1秒間に4件の取得になります。

仕様変更後のPA-APIは一番早く最安値だけを確認できるが、送料やサブコンディションは考慮できません。

商品APIはそれよりは遅いですが、各コンディションの送料を考慮した最安値が取得できます。

試作のAPC-Proに導入している詳細データ取得では、一番時間がかかりますが、送料込みの最安値から10件分のデータを確認できます。

どれも一長一短といった形です。

商品APIでも1時間に14400件の商品を処理できますね。 PA-APIの2万件には及びませんが、許容範囲と考えたいところです。

基本的には商品APIで最安値データを取得し、必要に応じて詳細データを取得してもらう形になります。 

実際のところ、最安値にしない(特殊な価格設定、価格据え置き)商品は、全体のどれほどでしょうか。 

 なお試作部屋のバージョンでは、現在エラーがでることがあります。こちらで再現できていません。 頻度に関するエラーですが、再現手順が把握できている方は情報提供をお願いいたします。