新規出品データの一括読み取り②

新規出品データの一括読み取り機能はほぼ実装できました。最低限必要なものだけですが。テストはまだです。

一括読み取りできるようにと一言で言っても、実装するにはいろいろと考慮べきことがあります。

必須項目としてISBNやJANコードを読み取れるようにしてあります。この他の数量、価格、コメント、SKU、FBAの有無といった項目を任に用意できます。 用意しない場合は新規出品時の初期設定が自動的にセットされます。

商品によっては未記入の項目もありえるでしょう。 例えば商品1についてはISBNのほかにコメントとFBA出品したい、商品2はISBNとSKU、出品価格をあらかじめ設定したい。 こういった場合、空白部分の場合はAPC-Proの方で初期値を代入します。

各項目の値が間違っていないかどうかチェックする必要もでてきます。 ISBNやJANコードは10桁か13桁なのでそれ以外のコードは警告を出したり、価格の欄に数字以外の文字が入力されていたりといったように。

何も考えずに利用者の要望を実装できればいいのですが、実際は「こういうデータが来た場合はどうすればいいか」といった例外的なことを網羅していく必要があります。  それが実装に時間がかかる原因のひとつです。

もうひとつ改良中の送料抜きの安い10件分最安値取得しているから実際の表示順と異なる場合がある問題に取り組んでいます。

自分がFBA出品の場合に順位が10位以内に入っていないケース(送料を加味すると10位以内に実際は入っている)のほかに、自分が通常出品でAPC-Pro上10位以内の順位が実際には送料を含めるとFBA出品者の方が安くてweb画面では上位に掲載されているケースがありうるのですね。 この点を忘れていました。 ですから先日説明した警告メッセージのような機能は効果が薄く、結局11件目以降のデータを設定で取得するかどうかの機能がやはり必要になってきます。 この処理は取得時間が余計にかかるので皆さんが使うかどうか設定できるようにします。

最近再び在庫管理、レポート関係でAmazonの障害が多発しています。 突然レポートが読み取れない、アップロードできないといった場合はテクニカルサポートからのお知らせも参照してください。