データベースの構築、活用

web上でのデータベースの活用、データベースそのものについてあらためて理解を深めています。(最近勉強不足だなと)

以下データベースをDBと表します。

みなさんの会員情報の管理には、web上でDBを利用しています。

提供しているソフトウェアは、データの保存等には利用していません。

活用の仕方もいろいろとパターンがあり、どうしてもメリットデメリットがあります。

企業でのシステム構築とちがい、自社サーバーを立てるという選択肢はなしとして、

①PC上でのアプリケーションに、そのPC上にDBを構築する。

②PC上でのアプリケーションに、web上にDBを構築する。

③web上でのアプリケーションに、web上でのDBを構築する。

 

①の場合はデータはその構築したPC上でのみ利用となります。DBの構築作業(インストール等)が必要です。 (※会員認証処理のみは、web上のDBを参照しています)

②と③はweb上のサーバーにデータを置くパターンですが、負荷をうまく制御しないといけません。重たい処理はなかなかできなくなります。(Amazonでも処理に遅延することを理解いただければ分かりやすいと思います。高性能サーバーが必要でコストもかかります)

提供しているAPC-Pro等では、利用者のPCに依存したくない(インストールの手間を省きたい)のと、サーバー負荷もかけたくないといい理由で、データの処理にはメモリ上で擬似的なDBに格納して処理しています。 逆に言えば、ソフトが入っているフォルダを、dropbox等のクラウドフォルダに配置することで、自宅と事務所で利用するといいう方法が一応できます。

DBに保存しないという点ではこれはメリットがあります。 常にAmazonから最新の在庫データなり注文データなりを読み込み、必要な処理を行うシステムですと、可能なことです。

ただ、DBを構築してデータを蓄積するのは、ファイル単位ではその後活用が難しいというデメリットもあります。

今は、注文情報や、価格の更新データぐらいは、web上のDBに保存して、活用できないかと考えています。上記でいうと②のパターンです。

DBをもう少し手軽に活用することで、格納したデータの閲覧をもっとシンプルにできないかということです。

商品や注文のチェックがもう少し簡単にできないものかと。 ここではあくまで蓄積したデータに対しての参照ですので、最安値データ取得のような、APIを使ってデータ取得するのとはまた少し違うのですが。

あるいは提供されるCSVファイルの活用です。エクセルで読み込んでただ見るくらいなら、DBに入れて検索や突き合わせ処理ができるといいなと考えています。このあたりはAmazonに限った話ではなく、楽天でも業務上のことでも、受け取ったデータをどう利用できるのか。

Amazon出品大学にあった、おすすめ商品のデータをDBに保存しておけば、スマホやPCから随時検索してみたり、自社商品と突き合わせて、該当するものがあるかチェックするのも簡単にできると思います。