サブスクリプションAPI

詳細データの代替としてこの機能を組み込み中です。

サブスクリプションとは購読という意味です。

この機能を利用すると、出品されている商品に変化(価格など)があったときに通知してくれます。

今までのMWSで提供されている機能と違い、こちらからデータを取得するのではなく、Amazonの方から 変更があったときにデータが送られてきます。

送られてくるといっても、結局取得する処理が必要なのですが、通知された変更情報はAmazonSQSという サービスを通じて、キューに蓄積されます。

これが今までと違って少しややこしいのですが、

あらたにAmazonSQSというサービスを利用しないといけないのですね。

MWSというのは、Amazonが提供するマーケットプレイスの出品者向けに特化したwebサービスのことを指します。 webサービスとは、プログラムがデータをやりとりできるようにその仕様が決められた仕組みのことです。

Amazonは今や小売のような商売だけでなく、ITインフラも提供しています。仮想サーバー環境等です。 その提供するサービスの中にAmazonSQSがあります。SQSとは(Simple Queue Serviceの略)

キュー(Queue)というのは、待ち行列といわれいるもので、データを蓄積しておく仕組みです。

商品Aで変更がありました

商品Bで変更がありました

商品Cで変更がありました。

このようなメッセージをキュー(メールボックスをイメージしてください)に貯めておけると思ってください。

キューは通常先に入ったものから順に取り出される性質を持っているのですが、AmazonのSQSは順序を保証しないと 説明しているので少しやっかいです。

このSQSは今後APC-Proに実装した詳細データ取得を利用する場合、それぞれAmazonの方で利用登録していただきます。

無料枠(月に100万件のリクエスト)がありますが、それ以降は有料であることに注意してください。今のようにリクエスト制限はありません。

なおリクエスト数は単純に1商品1リクエストでありません。その話も今後していきます。