コンディション問題
価格改定時には、コンディションを考慮すると思います。基本的にはコンディションが低い方が価格や安いですよね。
新品同様と可の商品なら、可の商品の方が状態が良くないはずですから価格も低いと考えます。
ただ可と良いの商品基準があいまいだったり、コンディションの低い方が逆に高値だったりすることがあります。
APC-Proの基本設定では、自分と同じコンディション以上のものと価格を比較するようになっています。
そのうえで次のような問題があります。
①サブコンディション(可、良い、非常に良い、新品同様)の低い方が価格が高い
②新品や中古が定価より高い
③中古が新品より高い(新品の方が中古より安い)
①の場合は、詳細設定の「コンディション」にて、コンディションのランクを下げて対応するという方法がありますが、これは通常通りコンディションの低い方が安い場合、その価格に値下がりするリスクもあります。(おそらく値下がりする商品の方が多い)
②の場合は、C条件の制限設定にて定価より値上がりする場合は現状維持といった条件を組む必要があります。
③の場合、現状では対応できません。
詳細データ取得(サブスクリプションAPI)の場合は、自分と同じコンディション(新品、中古、コレクター)の価格データしか取得できない仕様のため、自分が中古だった場合、新品の方に安い商品があっても比較ができません。コレクターに安い商品があっても同様です。
②のような定価を超える商品については、プレミア価格をどうとらえるかによって出品者の価値観も変わってくるかと思います。
価格改定についても、とにかく最安値にする方もいれば、細かい条件付けをする方もいらっしゃいます。
ひとつ気になるのは、そういった気になる商品が出品商品のうちどれくらいあるかということです。 数点しかないのであれば気にする必要ありません。 ただそれを把握するのも大変かもしれませんが。
③の場合、詳細データ取得では難しいですが、最安値データでは新品の方が安いことをチェックするくらいは可能かもしれません。
こういったチェック機能、個人的に手作業に確認しているようなことを自動化したい場合、同じ要望者が多数いるか、個別にカスタム対応することになりそうです。
“コンディション問題” に対して 2 件のコメントがあります
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お世話になります。
お付き合いもかなりの年数になり、何年なのか忘れました。
10年以上Amazonのメディア関連に出品していますが、ここ数年は確実に購入者がネット購入する際の
商品選択するスキルが全体的に上がってきていると感じています。
数年前までは最安値で購入があたりまえでした。
そのため、価格改訂で最安の競争が発生していましたが、
現在は当店は価格改訂は2日に一度程度しか行っておりません。
理由は良いものを安く購入することへの、購入者のスキルが確実に上がってきていることが感じとれる為です。
そのため、書籍での出品は出来るだけ綺麗な本を出品して、値段を上げて販売しています。
正直、売上はさほど落ちていませんし、実作業も減ってきているので
コストパフォーマンスは上がっているとい思います。
先日もコメントしましたが、価格改訂の時に値上げに関しましてネックに思います。
最安値に関しましては、例えば当店が「非常に良い」で出品しているとき、
コンディションによる値付けを無視して「非常に良い」で1円販売などする出品者がいます、大概は大手の出品者です。、
これに関しては、C条件で原価設定することである程度の価格暴落は防げます。
問題はこの逆で、出品数の少ない商品に定価以上のプレミア価格で販売している出品者が多数存在します。
これは、ご存知かと思いますが、優良価格で販売している出品者及びAmazonの新品の在庫が切れた時に
プレミア価格で販売することを狙って値付けしていると思われます。
この商法を使用した出品者が多数いるため、C条件でコンディションに合わせて設定すると
プレミア価格に跳ね上がる事が多々あります。
そのほかにも、例えば定価3000円の商品に対して、最安値が「良い」で500円、
「非常に良い」の最安が2100円などの価格帯が多数存在します
さすがに、綺麗な書籍から売れるよう購入者動向になってきていますが、
差額1600円は大きすぎます、売れません!
実際に手直しでこれを修正して適正価格に直しています、
10000点ほど出品していますが、手直しの数は1回価格改訂で100点以上あり、
その都度行っていますので、そのたびに1時間以上の時間を要してます。
そこで、値上げに対して制限がC条件でできれば良いのだがと日々感じています。
お世話になっております。
>値上げに対して制限がC条件でできれば良いのだがと日々感じ・・・
前回のコメントでも返答し、また今回の記事内でも説明していますが、C条件の制限設定で値上げは制限できます。
比較的新しい本はメルカリの方が安いことが多いです。 メルカリとAmazonにアカウントがある人は比較すると思います。 私の場合は、さらにヤフオクとブックオフオンラインとも比較をすることがあります。
昨今の状況で、価格見直しの頻度をさげて、売上が落ちていないのだとすると、良い商品を扱っていらっしゃるのですね。