次のバージョンアップに向けて作業を開始しました。今回のポイントとしてはタイマー機能と条件の追加です。

タイマー機能は指定した時間に読み込みボタンを押せるようにします。

①読み込んだ後自動的に最安値取得処理を行う

②自動化にチェック

③アップロードの直前で確認のチェックをはずす

上記３点の設定した場合は、価格の更新まで自動的に行えます。ただし、設定ミスや不具合なので商品が不当に安くなって売れてしまう可能性があることも、十分ご理解の上利用していただくことになります。

時間のかかる最安値取得処理だけを事前に行っておいて、その処理が終了したころに改定と確認してアップロードを行うような運用もできると思います。

決まった日時での実行のほか、１時間おきもできるようにしたいと思います。ただしタイマーを作動させているにはパソコンとAPC-Proを立ち上げっぱなしにしないといけません。（製作中の自動返信ツールも同様ですが、こちらは要望しだいでは当方のサーバーで処理することも可能です。）

条件の追加については、今までに利用者から個別に「こういうときに～円（％）値下げさせたい」といったご要望をいただいております。　こららをひとつひとつ条件として詳細設定に追加してしまうと、項目が増えるわりに汎用性がありません。

そこで柔軟性を持たせるために、条件と結果を分離して考えます。つまり、「何を」「どうする？」と分けます。

「何を」に相当するのは、自分の商品の値段であったり、状態であったり、ランキングや出品、定価などが上げられます。

「どうする？」では～円値引く、定価の％値引く」「価格は据え置き」「２位にする」といったことが上げられます。

この「何を」×「どうする」の組み合わせによって該当の商品をどう改定するのか条件指定できるようにしようと思っています。

文章で説明しても分かりづらいと思います。いづれ試作品をお届けすることになるでしょう。

もうひとつ別のアプローチ方法としては、現在の条件検索を拡張して、さまざまな絞込みができるようにもしたいです。今のところ商品のタイトルやSKUでの検索しかできませんが、現在最安値でない商品だけを抽出したり、自分しか出品者がいないケースなどでもできるようになると、絞り込んでから改定する方が便利な場合もあります。　条件検索については次回以降のバージョンアップになるかもしれません。

その他ちょっとした改善や最適化を行いたいと思います。