親条件と子条件
APC-Proの価格改定における改良について、子条件という仕組みを導入する予定です。
現行の詳細設定上の条件を親条件とします。子条件は、特定の条件に合致した場合に指定した改定方法を選べるというものです。
例えば、
出品価格が1000円から2000円でランキングが1000位以内の商品に対して、定価の10パーセント引きにする。
出品商品が新品、かつ1500円以下の場合は定価の300円引きにする。
といったように、「何が」「どうであれば」「どうする」という条件を利用者自身が組み立てられるようになります。
子条件は複数指定でき、どの条件にも当てはまらなかった場合は、親条件が適用されます。
子条件においても、親条件の1位と2位の差の条件、対象外、除外者といったものは、引き継いで適用させます。
CD、DVD,単行本をそれぞれ別の値下げ方法にしたいといったことや、新品と中古で値下げ幅を変えるといったことができるようになると考えています。
この仕組みの導入は開発に多少時間がかかりそうです。思っていたより複雑かもしれません。できたら便利になると思うのですが・・。
利用者からいただく個別の条件(・・の時・・してほしい)をそのまま機能追加してしまうと、入力欄がひたすら増えてしまうので、上記のような仕組みであれば、選択肢を増やすことで、分かりやすいかつ、柔軟な条件指定ができるのではないでしょうか。
より少ない設定項目で多くの要望に添えられる構造が重要です。設定項目があまりに多いと、最初に利用するときにうんざりしてしまいます。
パソコンに不慣れな方が想定していたより多いようです。その配慮も必要ですね。
それと近日中にアマゾン自動返信ツールを試験的に公開します。このソフトは設定して立ち上げておくと、商品が売れた時の通知メールを解析して購入者にメール送信します。
商品発送後に発送通知を購入者にメールされていると思います。その時、自分の出品リストを表示するサイトへのリンクを記載されたりしているのではないでしょうか。 ですが発送後より発送前に購入者に自分の商品を見せることができればまとめ買いにつながると考えています。
なお、試験版ですので少なくともメールアカウントの設定が問題なく行える方、および不具合のリスクをご理解いただけた方が対象です。メールアカウントの設定でつまづかれた場合や、および事前の前提条件(メールの転送設定が必要です。)がご理解いただけない場合は、今回はまだご遠慮いただきたいと思います。
自動返信ツールはまた改めてアナウンスします。