会員エリアの構築と価格改定
最近は月額サービスの会員エリアを作成中です。今のうちにしっかりと土台を作っておかないと後になって面倒なことになりそうです。
APCの要望も増えてきているので早く着手したいところ。
機能が増えていくにしたがい、ユーザーごとに求められている機能に差が生じてきたように思います。他のユーザーの要望が、必ずしも別のユーザーにとってメリットにならないケースが増えていきそうです。このあたりの判断が難しいです。ユーザーの話を聞き、最終的には私の判断で追加する機能を決定しています。
機能改良は、すなわちユーザーの満足を向上させます。ただこれは手段であって目的ではありません。ユーザーにとっての目的は、手間を減らすこと、そして利益を増やすことにあると思います。ですから、最終的に利益につなげることができれば、個々の機能追加そのものが重要ではないと考えています。
私たちが考える基本的な理論は、最安値が最も売れやすいということからスタートします。それはリストのトップにくるからであり、もちろん値段が安いからです。これは誰にとっても自明なことですね。
次に思い浮かぶのが、コンディションに応じた値段をつけるということです。「非常に良い」商品を「可」と同じ価格で競う必要はないと思います。(可より安く、最安値をキープできるのであれば、売れる可能性は高くなりますが、利益が減ってしまいますね。)
このあたりについて異論を唱える方はほとんどいないでしょう。問題はこの先です。ここから先はまだまだ未開拓の状態。価格の改定条件は無数にあるわけです。
利益を最大にするための、数学や経済学に現れるような最適な方程式があれば(あるのかも?)、その方程式を実現するアルゴリズムを決めれば完成です。しかし、私はまだそのような理論を知りません。そもそもそのような都合の良い理論などないかもしれません。しかし、それを追い求め、近似値的に求めることしかできないとしても、とても興味あることだと思っています。
みなさんからの要望にそのヒントがあるのだと思います。
機能改良は、本当に手間の軽減につながるのか、利益の向上につながるのか、本当に必要なのか、そんなことを何度も頭の中で考えています。
この価格理論については、もう少し掘り下げて考えてみたいです。みなさんの価格を改定する際のヒントになればいいのですが。
“会員エリアの構築と価格改定” に対して 2 件のコメントがあります
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こんにちは。いつもお世話になっております。
先日のサインインとランキング表示の件、早々の解決ありがとうございました。特にサインインは楽になりました。やはり価格調整は楽にやりたいものです。
ここで調子に乗って一つ提案してしまいますが(もちろんスルーでも結構です)最後に価格調整ボタンを押しますよね。そこから処理完了の「間」が微妙にわからないというか、不安です。在庫数が多くなってくると処理時間が長くなってきていることもあります。ネットワークが不安定な場合、ブラウザが切断されているときなどがあるため、もう一度やり直すことがあります。これは仕方のない極端な話ですが、「価格調整処理が終了した」というサインがでるのであれば、現在のようにブラウザをもう一度確認することなく、APC上で安心して終了できるような気がしています。
お世話になっております。 完了通知はおっしゃると通り必要だと思います。どのように実装するか悩んでいます。まずはシンプルな形で実装したいと思います。